HCJ2020では、「サービス業向け次世代技術EXPO」が開催されていました。
<ロボット掃除機『Whiz(ウイズ)』>
SoftBank RoboticsのWhizは、広瀬すずさんのCMが流れていました。
清掃ルートを記憶させると、2回目以降はスタ-トボタンを押すだけで記憶したルートを自律清掃してくれます。
しかも、センサ-が障害物を検知して常に変わり続ける環境に対応します。
未来ロボットというより、既に社会で活躍しているロボットです。
<たこ焼きロボット『OctoChef』>
鉄板に油を引き、生地の流し込みから焼き上げまで自動で行います。
1回約20分で96個のたこ焼きを調理可能!
食材の仕込みとトッピングはスタッフが行います。
長崎県佐世保市のハウステンボスでは、既に活躍しているそうです。
厨房メーカ-ブースでは、洗浄作業をロボット化する展示が多かったのですが、単一料理を調理するロボットが増えてくるかもしれません。
たこ焼きの次は何でしょうか?
お好み焼き、焼きそば、ステ-キなどの鉄板焼ロボットは出来そうな気がします。
<アナウンスロボット『しおりん』>
先日、羽田空港で『ペッパ-』が活躍しているのを初めて見ましたが、この『しおりん』は「アバタ-」です。
AI技術を駆使した自律型ロボットでは無く、看板の後ろで、ロボットの操作と会話を行っています。別のブースでは、アバタ-映像を操作するタイプも展示されていました。
ネット社会ではアバタ-で会話するのが当たり前のようですが、現実社会でもアバタ-を相手の方が気が楽なのかもしれません。
人材不足が叫ばれる中、ロボットは確実に社会に進出してきているようです。