普及台数が一番多い業務用食器洗浄機は、ドアタイプ仕様になります。
下洗いシンクで洗浄した食器を、50cm角のラックに並べて洗浄機に投入します。
洗浄およびすすぎの1サイクルを約1分で運転します。
終了したラックは反対側から取り出し、消毒保管庫に収納していきます。
洗浄機のすすぎ温度は85℃を推奨しているため、
給湯を追い炊きする必要があります。
上記写真は、ガスブ-スタ-で追い炊きしているため、排気フードが必須となります。
電気ブースタ-で追い炊きする場合は、燃焼排気は出ません。
しかし、ドアを開けた時に大量の蒸気が発生するため、換気フードが必要となります。
下記写真は、電気ブースタ-タイプなのですが、フードがありません!
ホシザキ製の蒸気回収仕様食器洗浄機「JWE-530UB-SR」です。
背中の煙突のような装置が蒸気を回収してくれるため、
ドアを開けても蒸気が出ないのです。
これにより、フードおよびダクト工事が必要無い上に、
湿気が厨房内にたまらないため、衛生的で快適な厨房環境になります。
4月開園の保育園で導入いたしました。
想像以上に蒸気が出ませんよ♪