自動運転レベル3を実現するホンダの「レジェンド」が発売されました。
自動運転技術にはレベルがあるようです。
レベル0>「運転自動化なし」
マニュアルからオ-トマチックになっただけでも、
無茶苦茶楽になったのですが、レベル0です。
レベル1>「フットオフ」
前走行車に追従したり、車線内走行を維持したり。
今では、軽自動車にも標準装備されてきています。
アクセルペダルから足を離すことが出来ます。
レベル2>「ハンズオフ」
レベル1の追従と車線内維持の両方を備えて、加減速と操舵の両方をアシストしてくれます。
ハンドルから手を放すことが出来ます。
高速道路や渋滞時の運転がかなり楽になります。
レベル3>「アイズオフ」
限定条件下では、システムが全ての運転を実行するそうです。
目を離すことが出来るのです。
レベル4>「ブレインオフ」
ドライバ-不在の運転を可能にするシステムとなり、移動サービス用途を中心に開発が進められています。
ドライバ-が運転動作を考える必要が無くなるので、ドライバ-という職業が無くなります。
タクシ-、バス業界への影響が大きいかもしれません。
レベル5>「完全運転自動化」
いかなる場所、いかなる状況下においても自動運転を行うことが出来るとのこと。
センサ-技術、AI技術の進化により、自動運転は夢では無くなってきているようです。
車に限らず、自動で扉が開いたり、自動でトイレの蓋が開いたり、自動で電気が点いたり。
人間が手足でしていた事が、自動化により必要無くなってきています。
入口でドアが開くのを待っていたら、自動ドアでは無かった。。。
ってことありませんか?
「ブレインオフ」という言葉が意味深いですね。
自動化のレベルアップは、人間のレベルダウンに繋がっています。
最高レベルは、「ヒュ-マンオフ」かもしれません。
自動化出来ないこと、人間にしか出来ないことを探しておく必要がありそうです。