2024.08.05

夏休みの宿題

切れにくくなった包丁を刃物店で研いでもらうと、

新品以上に切れ味が蘇りますよね。

しかしながら、刃物店で包丁を買う人が減っています。

刃物店自体が減っているのです。

 

小中学校の給食では、長期休みに包丁と機械刃を刃研ぎをする習慣があります。

機械刃はボルト・ナットで固定されているので、

外して刃研ぎを依頼し、戻ってきたら取り付けする必要があります。

弊社でも、回収した包丁と機械刃を地元の刃物店に持ち込んで、

刃研ぎを依頼していました。

ところが、長年お世話になっていた刃物店が、

「今夏から大量の刃研ぎは出来ない。」とのこと。

急遽、県外に対応してくれるところを見つけたのですが、

その結果、弊社で回収した学校は63校!

包丁は537丁!!

機械刃は882枚!!!

今回依頼した刃研ぎ屋さんもビックリ!

8月23日までには、戻ってくるそうなのですが、

夏休みが終わるまでに、

各学校に配り終えなければなりません。

宿題終わるかな・・・