回転釜の内釜の材質は、ステンレス、アルミ、鋳鉄の3種類があります。
内釜鋳鉄は、蓄熱が良いので、炒め易いというメリットがあるのですが、
お手入れが難しいデメリットがあります。
内釜表面の皮膜を削りすぎると、サビやすくなってしまいます。
洗い方が弱いと、油汚れが重なりカサブタのようになってしまいます。
画像の回転釜は、フライヤ-としても使用できるタイプなので、
デコボコ状態のカサブタになってしまいました。
こうなってしまうと、ステンレスたわしで擦っても落とせません。
サンダ-で削り落とすしかないのです。
周りに削り粉が飛び散らないように養生で囲います。
汚れのカサブタを削り落とすことは出来ましたが、
鉄の素地が見えてしまっているので、サビやすい状態になります。
しばらくは最後に油を塗っておく必要があります。
日々の炒め物により、少しづつ皮膜が出来上がっていきます。
煙突掃除の後のような状態になってしまいました。
定期的に表面の汚れを綺麗に洗い落とすことをオススメします。
浸漬用洗剤『タンクリ-ン』は、表面の汚れを浮かび上がらせてくれます。
しかも、食品添加物のみ使用ですので、安心安全♪