2020.03.17

ロボットの時代

HCJ2020では、「サービス業向け次世代技術EXPO」が開催されていました。

 

<ロボット掃除機『Whiz(ウイズ)』>

SoftBank RoboticsのWhizは、広瀬すずさんのCMが流れていました。

清掃ルートを記憶させると、2回目以降はスタ-トボタンを押すだけで記憶したルートを自律清掃してくれます。

しかも、センサ-が障害物を検知して常に変わり続ける環境に対応します。

未来ロボットというより、既に社会で活躍しているロボットです。

 

<たこ焼きロボット『OctoChef』>

鉄板に油を引き、生地の流し込みから焼き上げまで自動で行います。

1回約20分で96個のたこ焼きを調理可能!

食材の仕込みとトッピングはスタッフが行います。

長崎県佐世保市のハウステンボスでは、既に活躍しているそうです。

厨房メーカ-ブースでは、洗浄作業をロボット化する展示が多かったのですが、単一料理を調理するロボットが増えてくるかもしれません。

たこ焼きの次は何でしょうか?

お好み焼き、焼きそば、ステ-キなどの鉄板焼ロボットは出来そうな気がします。

 

<アナウンスロボット『しおりん』>

先日、羽田空港で『ペッパ-』が活躍しているのを初めて見ましたが、この『しおりん』は「アバタ-」です。

AI技術を駆使した自律型ロボットでは無く、看板の後ろで、ロボットの操作と会話を行っています。別のブースでは、アバタ-映像を操作するタイプも展示されていました。

ネット社会ではアバタ-で会話するのが当たり前のようですが、現実社会でもアバタ-を相手の方が気が楽なのかもしれません。

 

人材不足が叫ばれる中、ロボットは確実に社会に進出してきているようです。